ニュージーランド・フライフィッシングをはじめ海外の釣りをコーディネート致します。
海外フィッシング専門旅行会社ビックトラウト
海外フィッシング専門旅行会社
ニュージーランド・アラスカ・カナダ・クリスマス島・コスタリカの海外フィッシングツアーをご案内いたします。
お問い合わせはこちら

トップへ戻る
ニュージーランド
トラウト
キングフィッシュ(ヒラマサ)
釣り場情報
アラスカ
サーモン&ハリバット
カナダ
サーモン
ハワイ(オアフ島)
ボーンフィッシュ
クリスマス島
ボーンフィッシュ&GT
コスタリカ
ターポン NEW

トップページ >2009年ブラジル アマゾン川 ピーコックバスフィッシング
<ブラジル アマゾン川 リオネグロ水系 ピ-コックバス遠征>
2009年度 アマゾン川のグランデを追い求める旅

2009年11月、行って参りましたブラジルアマゾン川!
イヤー アマゾンのピーコックバスは、想像を遥か〜に上回る面白さでした。
どの様な種類の釣りでもそれぞれに面白いですが、淡水魚でTOPに出る対象魚としては、今まででだんとつの面白さでした。爆発的な捕食音・ルアーへの派手な出方・小さくても強烈な引き・釣れる数・大型ルアー使用・ストラクチャーへのタイトなキャスト有り・大遠投有りと、アングラーが求めるほぼ全ての要素が入っている釣りでした。

アマゾンの遠征計画において一つ言える事は、想像を遥か〜に超える超特大スケールの自然が相手ですので、実際に行って見ないと河川のコンディションがどう転ぶか全く分からない事。日本で事前に出切る事は、タックルの万全な準備と、実際に訪れる時期に、過去数年の実績から最も可能性が高い場所を探し出す事はとても大切だと思います。

今回の遠征では、ターゲットとする河川を2つまでに絞っておりましたが、第1希望の河川は入漁許可の関係で、残念ながら急遽入れなくなってしまいました・・・。20Lbクラスのピーコックを狙える、最も可能性が高い場所と考えていましたので残念です・・・。
現地のサファリの配慮も有り、何とか第2希望の河川へは入る事が出来ました。

当初の釣果目標は、10Lbオーバーがそこそこ上がり、遠征中に、1人1匹15Lb〜18Lb位のサイズに出会えればまあまあ成功かなと考えておりました。勿論、最終目標は20Lbオーバーですが・・・・。

(出国&到着) (釣り1日目) (釣り2・3・4日目) (5・6日目) (マナウス到着)

(出国&到着) 
今回は8名でのメンバーで遠征いたしました。
成田からデルタ航空でアトランタへ入り、6時間のトランジットを経てマナウスへ向かいます。アトランタでは喫煙所が近くに有り、大変助かりました!トランジットの時間は長かったですが、色々話している間にあっという間に過ぎてしまった気がします。

黄色いジャンパーの櫻井さんとは、パプアンバス遠征以来の再会でした。あの時は、私は熱中症で釣行2日目に倒れてしまいました。(最初はマラリアにかかったかと・・・)そんな事も有りましたので、今回は家で浸けた梅干を大量に持って来ました。
参加メンバーの中で、最年少28歳の田中さん、かなり疲れております・・・。
今回の旅が、初飛行機&初海外遠征でした。成田⇒アトランタのロングフライトがかなり堪えている様子。
うつろな目で、遠くを見つめている田中さんの口から、ボソッと発せられた衝撃的な一言、「なんだかちょっとホームシックになったみたいです・・・」
アレレ・・なんだかヤバイゾ〜! 先はまだ長いガンバレ田中さん!
無事マナウス到着!
水上セスナ機の重量制限が有る為、空港で荷持つを整理し余計な荷持つは全てマナウスのホテルへ預けて行きました。
マナウス国際空港に迎えに来ていた、現地サファリの車で国内線へ移動。
オ!アトランタで元気が無かった田中さんも復活しています!
国内線空港到着。
ここまで来ると、ロッドケースを持った海外のアングラーがい〜っぱいおりました。アジア系は私たちだけでした。
VIPルームで、セスナの順番を待っている我らジャパニーズ・アングラー。
セスナに乗り込み、リオネグロ支流へ出パ〜ツ!
セスナ機は8名乗りです。天候も良好で、快適な1時間の空の旅でした。
眼下は、果てしなく続く一面のジャングルです。”世界の肺”のスケールはやはりとてつもない。
1時間程飛ぶと、目的地周辺のリオネグロ支流が見えてきます。上空からも確認出来ますが、川岸の白いラインが見えています。どうやら噂通り減水しているらしい。この瞬間、大成功は無いにしても今回のツアーの大失敗は無いと確信しました。
オ〜憧れのブラックウォーターが近付いて来ました!
セスナが着水すると、周囲から数艘のボートがワーと、集まってきました。
ボートに荷持つを積み込み、近くにセットされているロッジへ移動です。
川の水は見事な黒い色をしております。タンニンを多く含んだ強い酸性の為、水生昆虫が住むには極めて適していない水質らしい。アマゾンと言えば、虫がぶんぶん飛び交う非常に過酷な場所を想像しますが、ここには蚊がおらず、と〜ても快適!多少サンドフライはいますので、虫除けは塗っておいた方が無難です。
ロッジに付くと、ここを切り盛りしているアレキサンダー氏から「釣りに行くからすぐ準備をするように!」との事。
え?明日からの釣りに備え、今日はゆっくりタックルの準備をする日では・・・・。
アマゾンに無事到着した余韻に浸る間もなく、早速タックルの準備をした。
食堂ではアレキサンダーからの挨拶と、ツアーの説明がありました。
ここ数年この河川でガイドをしているが、訪れた最初の年は渇水の為水量が極めて少なくコンディションは良くなかったが、それから数年はGoodなコンディションが続いた様です。今現在は、今までに無いパーフェクトなコンディションとの事?!。何処の国へ遠征しても、昨日までは良いコンディションだった・・とか、先週までは入れ食いだったとかよく言われますが、パーフェクトと言われる事はそうそう無い事です。多分これが初めてでは・・・?
釣りへ出発!私は田中さんと乗船。
私たちを案内してくれたフィッシングガイドのベニーさんは、13人の子供がいるらしい。奥さんは1人との事。それって医学的にどうなの?
アマゾンはとてつもなく広大だが、そこに住むガイドのスケールも半端では無い。
ベニーは、バックラッシュをしたラインを解くのが天才的にうまい。バックラッシュで、どんなにモコモコになってしまったラインも、ものの数秒で解いてしまう。直した後は、ポイントを外して試し投げをしてくれる。それも50g程有る重さのルアーを片手で・・・・。
口数は超が付く程少なく、かもくな男。
岸にボートを付けて昼食を取るのだが、食べ残したパンくずをボートに近付いて来た小魚にあげて、ニッコリ笑っている彼を見ているとなんだかとても安心する。
つり始めてすぐは、アロワナフィーバーでした。
ドクタースポックやタライロンなどのTOPウォーターに、ボコボコ反応してきます。
引きは強いし、バッカンバッカン ジャンプするのでとても面白い。
タライロンンも釣れたし、一つのルアーへのダブルヒットも有った。
このサイズのピーコックバスは、ミノーやフェザージグを投げれば超入れ食い状態。
ただ、大型ピーコックバスを狙うには、やはり大型のスイッシャー!
小型のピーコックでもかなり引きます。大物が掛かった時の為に、ドラグはかなりきつく締め込んでいるのですが、それでもラインを出して行きます。(コンクエストDC200/リョウガ 使用)
スイッシャーを引いていた田中さんに、いい感じのピーコックバスがヒット〜!
到着して半日もたっていないのに、10Lbオーバーのバッカを早々に釣っちゃいました。
このバスはメチャメチャ引きました。本当にびっくりするほど引いた・・・。
しかし、10Lbでこれだけのファイトをするのだから、夢の20Lbバスはいったいどんなモンスターなんだ・・・・(汗)。
11Lb

13Lb

おまけの様な、到着日半日の釣りで、かなりの良型ピーコックが上がりました。
TOTAL74匹が上がり、4Lb〜8Lbが66匹/8Lb〜14Lbが8匹 でした
水は完全に引いている様だし、もしかして本当に最高のコンディションなのでは・・・・・。
これは明日からの本番が楽しみだ!

海外フィッシング専門旅行会社 ビッグトラウトCOPYRIGHT 2006 BIG TROUT. ALL RIGHTS RESERVED.